能代市の関口さんがソプラノリサイタル 力強い歌声で聴衆を魅了

 能代市景林町の声楽家、関口美奈子さんのソプラノリサイタルが13日、市文化会館中ホールで開かれた。なじみ深い日本の歌やオペラの名曲などを繊細に力強く歌い上げ、詰め掛けた聴衆を魅了した。関口さんが指揮・指導に当たる合唱団「歌のアンサンブル能代」の主催。大仙市出身で洗足学園音楽大声楽専攻卒の関口さんと、二期会オペラ研究所ピアニストの石野真穂さんによるリサイタルは、新型コロナウイルス禍で2度の延期を余儀なくされ、新型コロナウイルス禍が落ち着いた今回、再び企画した。関口さんのリサイタルは、平成28年以来4回目。伸びやかでビブラートの効いた美しい歌声で詰め掛けた聴衆約200人を魅了した。

関口さんが透き通った歌声で聴衆を魅了(能代市文化会館で)
関口さんが透き通った歌声で聴衆を魅了(能代市文化会館で)

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