雪割草色とりどり 桧山崇徳館で能代山草会展示会

 能代山草会(伊藤清蔵会長)の雪割草展示会は12日、能代市の市桧山崇徳館で始まった。来場者たちは、白や紫、ピンク色などかれんに咲く春ならではの花々をめでている。同会は同市と五城目町の会員5人で活動。今回は雪割草と、その他の山野草を合わせて約140鉢を展示した。〝主役〟の雪割草は112鉢を展示。同会事務局の戸松美幸さんは「春一番に咲くことと、花自体がかれんでかわいらしいこと」とその魅力を語り、花の種類の多彩さも楽しめるポイントに挙げる。このほか、斑(ふ)入りのショウジョウバカマ、つぼみを抱いているマイヅルソウなどの山野草も展示。来場者は春の訪れを楽しむようにゆっくりと観賞している。会期は13日までで、時間は午前9時~午後4時。

色とりどりに咲く雪割草を展示
色とりどりに咲く雪割草を展示

関連記事一覧

error: Content is protected !!