
自然素材生かした作品並ぶ 能代市のつる工房あい、咲く・咲くで展示即売会
能代市末広町の「つる工房あい」(工藤愛子代表)の展示即売会「樹皮・つるを楽しむ仲間たち」が11日、同市上町の夢工房咲く・咲くで始まり、自然素材を生かした作品が来場者を楽しませている。工藤代表(83)は、自宅に工房を構える傍ら、同市萩の台のサン・ウッド能代で月2回教室を開いている。今展には、工藤代表と教室に通う生徒13人の作品100点以上を出品。アケビやトウのつる、クルミとヤマブドウの樹皮を材料に編んだ籠バッグや花入れ、財布などが会場いっぱいに並んでいる。また、ペンダントやチャーム、トチの実のストラップといった小物も目を引く。工藤代表は「一人ひとりが丁寧に、丹精を込めて作り、手作りならではの温かみがある。長く使い続けてほしい」と話していた。13日まで。時間は午前10時~午後4時。
