
みこしの担ぎ手募る 5月3日、能代市二ツ井町・岩関神社祭典で巡行
能代市二ツ井町下野家後の岩関神社祭典は、5月2、3日に行われる。二ツ井町お祭り実行委員会(菊池豊会長)は、みこし巡行の担ぎ手を募集している。同神社は江戸時代元和年間(1615~1624年)に岩堰用水開削工事を指示した梅津政景公を祭る。祭典は5月2日が宵祭り、3日が本祭り。かつては本祭りで50人以上の男衆に担がれた重厚なみこしが練り歩いていたが、担ぎ手不足などもあって元年を最後に運行が途絶えた。しかし昨年、同実行委が参加者を募り、「引きみこし」として巡行が復活。今年はさらに本来の「担ぎみこし」として巡ろうと、昨年以上の担ぎ手を募集している。担ぎ手は二ツ井地域内外、男女を問わず、50人以上の確保が目標。引き手募集と問い合わせは、恋文すぽっときみまち(☎0185・88・8407)へ。