
能代市役所さくら庭に「屋台村」オープン 満開心待ちに市民ら飲食楽しむ
能代市役所さくら庭で11日、NPO法人能代観光協会が主催する「さくらまつり屋台村」が〝オープン〟した。旧渟二小時代から市民に愛されている桜は一部の木で数輪開花し、満開の桜を心待ちにしながら飲食を楽しむ市民の姿が見られた。市役所敷地には旧渟二小時代からのソメイヨシノ56本が植栽されている。さくら庭は枝いっぱいに咲き誇る花を手に取れるような距離と目線の高さで楽しめることから同校卒業生をはじめ、多くの市民に愛される観桜スポットとして知られる。屋台村は観桜期のにぎわい創出を狙いに平成29年から開催。新型コロナウイルス禍の令和2~4年は中止し、5年に再開した。屋台村は13日までで、開設時間は午前11時~午後8時。12日は午後3時から市内外のよさこいチームによる演舞や三種町の長信田太鼓の演奏が行われる。
