
サクラマス ヒット続々
クロダイは乗っ込みの気配
日差しに春らしさを感じられるようになってきましたが、来週は雨続きの見込み。釣行前は、天気予報のチェックを。
サクラマス
北秋田市から能代市にかけての米代川中~下流域ではルアー釣りで53~68㌢クラスが1人0~2匹。ルアーは、ミノー、バイブレーション、スプーンを使用。雪代の流入により慢性的に濁り、水も高い状況となっている。基本的にサクラマスは水深のある流芯を遡上していくので、水量が多いとそこまでルアーが届かなかったり、タナが合わなかったり、濁りでルアーを見せることができずヒットしづらい。このような条件下においては比較的流れが緩く、岩や消波ブロックなどの障害物に着いたサクラマスを探すような釣り方が良い。ルアーは、水深が2㍍以上ある深場では9㌢前後のディープダイバー、ヘビーシンキングミノー、24~28㌘のスプーン。水深1~1・5㍍の比較的浅い場所ではミディアムディープミノー、18~21㌘のスプーンなどが良い。ただし、高水、濁りは底の地形変化が見えにくく、水押しも強い。無理な立ち込みを控えた上で、ライフジャケットの装着など万が一落水した時の備えも万全にしておきたい。
ヤリイカ
男鹿市・男鹿半島一帯の各地磯ではエギングで胴長20~33㌢クラスが1人0~16杯。エギ、餌巻きエギ、餌巻きスッテを使用。餌巻きエギ、餌巻きスッテの場合、餌は鶏のササミ。最近は午前4~6時の日の出前後が時合いとなっている。ただし、暗い時間帯の磯場は転倒のリスクも高いので、ヘッドライトをつけ、足場を確かめながら慎重に歩きたい。
メバル
男鹿沖では船釣りで25~28㌢クラスが1人0~28匹。アジも交じる。釣り方はサビキ仕掛け、メタルジグを使用したスーパーライトジギング、小型のワームを使用したバーチカルコンタクト。
クロダイ
男鹿半島一帯の各沖磯ではウキフカセ釣りで35㌢前後が1人0~8匹。餌はオキアミ。アイナメも交じる。早くも乗っ込みが始まりそうな気配。
情報提供は秋田市の釣り東北社
TEL:018-824-1590