
能代公園リニューアル事業8年かけ終了 車椅子でも散策しやすく
能代市が能代公園で進めてきたリニューアル事業が終了した。平成29年度から令和6年度まで8年がかりで工事を実施し、設計を含め約5億2千万円を要した事業で、バリアフリー園路を整備して車椅子利用者らもツツジを目の前で観賞できるようになったほか、トイレの利便性なども高めた。最終年度の6年度は車道のアスファルト舗装やベンチ、照明の更新などを行い、事業を締めくくった。市は「計画通りに進んだ。能代公園を散策してもらう企画を検討中で、広く利用してもらいたい」としている。
