
満開の桜に思いをはせ 関東能代会が古里で植樹活動
首都圏在住の能代市出身者で組織する関東能代会(小河範也会長)は5日、同市扇田の能代工業団地公園で桜の植樹活動を行い、参加者が満開に咲き誇ることを期待しながら作業に汗を流した。同会は平成14年から古里の活性化に寄与するため、「さくら基金」を設け、桜の植樹に取り組んでいる。5日は同工業団地公園にシダレザクラなど7本の桜を植樹。会員6人を含め、市職員や市民有志ら合わせて20人が活動に参加し、高さ3㍍ほどに育った桜の木を植えた。小河会長は「ピンポイントで晴れてくれて良かった。この場所も名所になってほしいと思っており、興味のある人はぜひ見に来てほしい」と話した。同会のさくら基金への協力は能代在住者も可能で、1口1千円。関心のある人は小河会長(☎03・3879・1546)へ。
