
昨年の現金の落とし物1040万円 拾得は614万円 能代署まとめ
能代署は、昨年1年間の遺失・拾得の届け出状況をまとめた。遺失物のうち現金は約1040万円、拾得物として受理した金額は約614万円で、いずれも前年から増加した。物品は、遺失、拾得ともクレジットカードや免許証などの「証明書・カード類」が最も多かった。同署会計課によると、年間を通じて大型店やスーパー、パチンコ店などから拾得届を受理するケースが目立つとし、「買い物や車の乗り降りの際は所持品があるか確かめてほしい」と注意喚起。落とし物に気付いたり、見つけたりした場合は最寄りの警察署・交番に届け出るように求めているほか、オンラインで遺失物の検索や届け出ができる警察庁ホームページの活用も紹介している。