有力2候補が競る展開 知事選、終盤戦に突入

 任期満了に伴う知事選は、6日の投開票に向け終盤戦に突入、いずれも無所属新人で元副知事の猿田和三候補(62)=秋田市=、元自民党県議の鈴木健太候補(49)=同=、無職の大久保範夫候補(73)=同=が舌戦を繰り広げている。県政における実績や即戦力を強調する猿田候補と、県政刷新を掲げ若さを打ち出す鈴木候補による事実上の一騎打ちは、互いに競い合いを意識した激戦となっている。県政のニューリーダーを決める選挙への関心が高まる中、各候補は支持拡大に懸命で、最終盤は大票田の秋田市で訴えに声をからす。

知事選は猿田候補、鈴木候補の一騎打ちが激戦のまま最終盤へ。街頭演説会場も熱を帯びる(大仙市で)
知事選は猿田候補、鈴木候補の一騎打ちが激戦のまま最終盤へ。街頭演説会場も熱を帯びる(大仙市で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!