能代小劇場の梅田さんに県演劇団体連盟特別賞 脚本執筆、演出にも活躍

 演劇活動の発展に寄与し、県の演劇界を担う人材だとして、能代市の劇団能代小劇場や市民ミュージカルで脚本・演出を務める梅田敏雄さん(54)=同市浅内=が、県演劇団体連盟(富橋信孝理事長)から同連盟賞・特別賞を贈られた。梅田さんは「キャストや来場者の協力あってのこと。少しでも演劇活動の輪を広めていければ」と意気込みを新たにしている。梅田さんは平成5年に東京から帰郷し劇団能代小劇場に入団。以前から脚本を書きたいと思っていたところ、同劇団を主宰する伊藤洋文さんに背中を押され、令和5年の市民ミュージカル「能代ねぎ物語~めざせ!20億~」で初稿。6年の能代小劇場「ドラマチックには手を出すな」、同ミュージカル「地域おこし協力隊物語~この先には一体何があるんだろう~」の3作品で脚本と演出を担当した。

県演劇団体連盟から特別賞が贈られた梅田さん
県演劇団体連盟から特別賞が贈られた梅田さん

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