猿田候補、鈴木候補譲らず 知事選が折り返し

 任期満了に伴う知事選は28日、選挙戦の折り返しを迎えた。いずれも無所属新人で元副知事の猿田和三候補(61)=秋田市=、元自民党県議の鈴木健太候補(49)=同=、無職の大久保範夫候補(73)=同=の3氏が舌戦を繰り広げている。猿田候補、鈴木候補による事実上の一騎打ちは、政党の厚い支持を受けて「県政の即戦力」を強調する猿田候補に対し、鈴木候補は組織に頼らない草の根選挙で「県政の刷新」を唱え、互いに譲らぬ激戦となっているもようだ。16年ぶりに県政のリーダーが代わる節目の選挙で、各陣営とも4月6日の投票日に向け、遊説に力を入れる方針で、有権者の関心も日増しに高まっている。

後半戦に入る知事選。有権者の関心も日増しに高まっている
後半戦に入る知事選。有権者の関心も日増しに高まっている

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