能代市の「市民プラザ」、今月末で運営終了 7月から新たな交流拠点開設

 能代市は、今月末で市民プラザ(元町)の運営を終了し、同じ建物を活用して7月に新たな交流拠点を開設する。利用者の声を踏まえて利用方法を固め、2階のレンタルスペースだけではなく、1階のフリースペースも利用者側の事情によって予約を受け付ける。5、6月に改修工事を行うこととし、現在は新たな拠点の名称を募集している。市民プラザは平成21年8月に常設化し、令和元年度からはNPO法人eナビステーションりあんが市から運営を受託。市は財政負担の大きさなどを踏まえて廃止を検討したが、幅広い世代の交流場所が引き続き必要といった声を踏まえ、建物の老朽化が著しい畠町新拠点の機能を現市民プラザの建物へ移転して新たな交流拠点とする。施設名の募集は4月30日までで、詳細は市中心市街地活性化室(☎0185・89・1414)へ。

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