
県内7高校陸上部が切磋琢磨 能代市で恒例の合同練習始まる
県内の高校陸上競技部による合同練習が27日、能代市風の松原陸上競技場と能代松陽高で始まった。初日は能代市内3校を含め県内5校から約140人が参加し、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら技術の向上を図った。合同練習は、県内の高校の技術向上を狙いに毎年実施。今年は能代松陽、能代、能代科学技術、鹿角、秋田商、秋田南、大曲の計7校から約200人が参加を予定している。初日は秋田南、鹿角を除く5校の部員たちが参加。同競技場で短距離走や長距離走、跳躍、能代松陽では投てき競技を中心とした練習を行った。能代松陽の主将、藤原悠真君(2年)は「この場でしか学ぶことができないことも多く、自分の苦手の克服にもつながる。普段はライバルの他校の部員と情報交換などをすることもでき、とてもいい刺激。今年はインターハイの出場を目指して頑張っていきたい」と笑顔を見せていた。合同練習は31日まで。
