第3種踏切「廃止が望ましい」 運輸安全委、JR五能線萩の台の事故で調査報告書

 八峰町峰浜目名潟字萩ノ台地内のJR五能線・萩の台踏切(第3種踏切=警報機と踏切警標あり)で昨年6月20日、踏切内に進入した70代男性運転の軽トラックと下り普通列車が衝突し、男性が死亡した事故について、国の運輸安全委員会は27日、事故調査報告書を取りまとめた。原因を「列車が接近している状況で軽自動車が踏切道に進入したため」と推定し、再発防止のために「第3種踏切は、安全性向上のためには廃止するのが望ましい」などとした。

事故発生を受け八峰町の「萩の台踏切」で調査を行った調査官ら(昨年6月21日)
事故発生を受け八峰町の「萩の台踏切」で調査を行った調査官ら(昨年6月21日)

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