
天空の不夜城「今後も継続が必要」 在り方検討会が斉藤市長に提言書提出
大型城郭灯籠が能代市中心部を運行する能代七夕「天空の不夜城」の在り方検討会(座長・山内繁県立大名誉教授)は26日、天空の不夜城について「地元愛の醸成などに寄与し、持続可能な地域づくりの一翼を担うものとして今後も継続が必要」とし、新たな保管施設の検討、運行体制の強化などを求める提言書を斉藤市長に提出した。斉藤市長は「ふるさとを思う気持ちを醸成するためにも、天空の不夜城を続けていきたい」と応じるとともに、「収納庫(保管施設)は通年観光に役立つ。市民の皆さんの理解、議会の協力を頂きながら実現できるように検討したい」と述べた。
