
防災ハザードマップの見方学ぶ 二ツ井町赤十字奉仕団、万一に備え
能代市の二ツ井町赤十字奉仕団(斉藤正子委員長)の防災講座は17日、市二ツ井公民館二ツ井分館で開かれた。市出前講座を利用した奉仕団独自の活動で、会員ら80人余が参加。「防災ハザードマップの見方・使い方」と題して、市総合防災課総合防災係の高杉誠さんからハザードマップに記載されている情報の見方や、万一の災害に備えて普段から避難場所、避難経路を知っておくことの重要さを学んだ。高杉さんは、台風や大雨などの災害に対して、いつ避難するかなど「マイ・タイムライン」を事前に作っておくことや、河川水位情報などを確認できる県の防災ポータルサイトなどを活用して正確な情報を入手することを勧めたほか、阪神・淡路大震災などの災害を例に、「自助と共助」が命を守ることにつながることなども伝えた。
