能代山本に球春到来 グラウンドに球児の元気な声響く

 春めいた暖かさが感じられるようになった能代山本地方。小中学校や高校のグラウンドでは、はつらつと白球を追う球児たちが元気な声を響かせ、住民に球春到来を告げている。24日も屋外で練習に打ち込む姿が見られた。秋田地方気象台によると、同日は穏やかな陽気に包まれ、最高気温は能代市能代地域が17・9度(午後3時1分)、八峰町八森地域は16・7度(同2時53分)で平年をそれぞれ9・0度、8・2度上回り、今年最高を記録した。能代科学技術高硬式野球部は今月上旬から屋外での練習をスタートさせており、24日は同校グラウンドで練習を実施。選手たちはシートノックや打撃などの練習に精を出した。

能代山本に球春が到来し、グラウンドで練習に励む能代科技高の選手たち(能代市盤若町で)
能代山本に球春が到来し、グラウンドで練習に励む能代科技高の選手たち(能代市盤若町で)

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