科技高生物資源科1年生、農業技術検定で高い合格率 最優秀団体表彰受ける

 能代科学技術高(藤原孝一校長)の生物資源科1年生は、今年度の日本農業技術検定試験(主催・日本農業技術検定協会)で極めて優秀な成績を収めたとして、最優秀団体表彰を受けた。受験した48人のうち47人が3級に合格(合格率97・9%)。生徒たちは試験勉強で培った知識を生かし、今後の授業で生かそうと意欲を新たにしている。試験は、農業現場への新規就農、農業法人や関連企業への就業を目指す人を対象にした全国統一の農業専門の検定試験。1~3級が設定されており、検定に合格すると、取得した級に応じて入学金や授業料の免除、推薦入学といった優遇措置を一部の大学などで受けられる。能代科技高では、農業への関心や学びへの意欲を高めるきっかけづくりとして、開校2年目の4年度から1年生全員が受験している。

日本農業技術検定3級で、能代科学技術高生物資源科が高い合格率を達成
日本農業技術検定3級で、能代科学技術高生物資源科が高い合格率を達成

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