
能代山本は静かな「選挙サンデー」 知事選期日前投票所には有権者続々
任期満了に伴う知事選は23日、告示後最初の日曜日となり、候補者はそれぞれ県内各地で支持を求めた。能代山本4市町に選挙カーが入ることはなかったが、各地に設置された期日前投票所には多くの有権者が足を運んだ。歯止めがかからない人口減少への危機感は強く、16年ぶりに誕生する新たな県政のリーダーへ切実な思いを託して一票を投じた。24日以降、候補者の能代山本入りが予定されており、熱を帯びた訴えが展開されそうだ。20日に告示された知事選には、届け出順に元副知事の猿田和三氏(61)=秋田市=、元自民党県議の鈴木健太氏(49)=同=、無職の大久保範夫氏(73)=同=の3人が立候補している。
