
二ツ井中2年生、起業家精神を学ぶ 講師迎えワークショップ
中学生を対象にした「起業に大切なことを学ぶワークショップ」はこのほど、能代市二ツ井中(堀江岳志校長)で開かれた。生徒たちは起業家精神とは何かを学びながら、地域課題をはっきりさせ、そのためにどんなことができるかをワークショップ(WS)で考え、「起業」に必要なプロセスを体験した。WSは、市と独立行政法人中小企業基盤整備機構との共催事業。市内の中学生が市への政策提言を行う「能代っ子中学生ふるさと会議」で、中学生を含む若者の起業を学ぶ機会が提言されたことを受けて開かれた。今回は同校の2年生40人が、起業家支援施設「INTILAQ東北イノベーションセンター」(仙台市)センター長で、中小企業アドバイザーの佐々木大さんから話を聞いた。
