ぬくもりあふれる音色で魅了 のしろコカリナ会コンサート

 能代市ののしろコカリナ会(相沢敏子代表)の第11回コンサートは16日、同市元町の市民プラザで開かれ、ぬくもりあふれる音色で訪れた市民ら約30人を楽しませた。会員12人のうち8人と、ピアノ指導者で同会のピアノ伴奏を務める田辺和子さんが出演。演奏は、滝廉太郎が手掛けた唱歌「花」を皮切りに、吉永小百合の「寒い朝」、森繁久彌や加藤登紀子が歌った「知床旅情」など17曲を演奏した。終盤には同会のテーマ曲で、前代表の深川美恵子さんが作詞した「布ぞうりの歌」も披露。コカリナの柔らかな音色と子どもたちを慈しむ心が感じられる歌詞が印象的な一曲で、来場者はじっくりと聞き入ったり、歌詞を口ずさんだりと心行くまで演奏を楽しんでいた。

昭和時代のヒット曲を次々と披露したコンサート(能代市民プラザで)
昭和時代のヒット曲を次々と披露したコンサート(能代市民プラザで)

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