
能代市人事異動、対象は164人 部長・次長級の役職定年なし
能代市は19日、7年度の定期人事異動を発表した。役職定年となる部長級、次長級の職員がいないことなどから、異動規模は164人で前年度を46人下回った。発令は4月1日。役職定年となる職員は部長級、次長級ともにおらず、課長級が1人。部長級では、6年度に異動となった人が多いことなどから配置替えはない。今回の異動では、エネルギーのまちづくりを推進し、課題に適切に対応していくため、環境産業部に次長級のエネルギー産業政策監を新たに配置。また、経済的困窮や障害、育児不安など複雑・多様な課題を抱える子どもや家庭の早期把握と支援の強化のため、子育て支援課の児童家庭福祉係と子育て世代包括支援センターを統合して「こども家庭センター」を新たに設置した。新規採用は正職員が12人で、任期付職員は7人。