林野火災予防も重点に 能代市内消防関係機関、「春の運動」の活動確認

 春の火災予防運動(4月6~12日)を前に、能代市緑町の能代消防署で13日、同署や消防団、火災予防組合、女性防火クラブの各機関の合同会議が開かれた。運動期間中の行事や活動などを申し合わせたほか、岩手県大船渡市で発生した大規模山林火災を受け、火災予防活動に一層力を入れることを誓い合った。約40人が出席。「守りたい 未来があるから 火の用心」を統一標語に掲げて展開する今春の運動の重点には「住宅防火対策の推進」など9項目を掲げた。また、大船渡市や山梨県大月市など各地で林野火災が発生したことを受け、「林野火災予防対策の推進」を重点に追加。気象庁の予報で晴れる日が多く、空気の乾燥が予想されるとして火災への警戒を一層高めていくとした。

春の火災予防運動期間中の活動を確認した合同会議(能代消防署で)
春の火災予防運動期間中の活動を確認した合同会議(能代消防署で)

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