能代市の中心市街地、歩行者・自転車通行量が増加 新規出店など好影響か

 能代市は、今年度の中心市街地の歩行者・自転車通行量調査の結果をまとめた。昨年11月1日に実施したところ、畠町や柳町など6カ所合計で2571人となり、5年度に比べ502人(24・3%)増えた。調査時に好天に恵まれたことや、若者層の興味を引く店舗の新規出店も好影響を及ぼした可能性があるとみる。ただ、新型コロナウイルス禍前の水準には戻っていない。市は7年度も空き店舗の活用や起業に対する支援、商店街と連携した取り組みなどを展開したい考えで、「歩きたくなる街なか」を目指していくとしている。

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