
「米代川水系安全釣りマップ」で太公望サポート サクラマス協と企業が開発
米代川水系サクラマス協議会(湊屋啓二会長)は、遊漁券オンライン販売システムなどの開発・運営を手掛けるフィッシュパス(本社・福井県坂井市、西村成弘代表取締役)と共同でウェブサービス「秋田県『米代川水系』安全釣りマップ」(https://yoneshiro.sakura.ne.jp/)を開発、公開した。クマの出没情報や水難事故情報などを確認でき、釣りを楽しむ人たちの安全をサポートする。米代川の本流と支流はサクラマスやアユ釣りの名所として知られるが、湊屋会長によると、近年はクマの影響で釣り人が減少しているといい、釣り中に襲われる被害も発生。また、川に流されて亡くなるケースも少なくない。このことを受け、釣り人の安全を確保するため、全国各地の漁協と提携して電子遊漁券の販売に取り組むフィッシュパスにマップの共同開発を持ち掛けた。
