八峰町の企業とインターンシップの学生ら、地域課題解決へタッグ

 八峰町の町づくりと経済の未来を創る協議会(大森三四郎会長)は今年度、「事業参画型インターンシップ事業」に取り組んでいる。学生が企業と一緒になって課題解決などに当たる事業で、山本酒造店(同町八森)とレンチナス奥羽伊勢(同町峰浜石川)で首都圏の大学生ら2人を受け入れ、顧客の満足度向上やSNSマーケティングに関する業務を担っている。学生に町内企業を知ってもらい、企業側の人材育成力を育み、人材確保につなげることが目的。今月中・下旬まで活動し、7年度も継続する考え。事業参画型インターンシップは、町や県商工会連合会の補助金などを活用して実施。学生の宿泊費や旅費、活動支援金は企業側が負担する。

互いに刺激を受けながら事業に取り組んでいる2社の役員とインターン生ら
互いに刺激を受けながら事業に取り組んでいる2社の役員とインターン生ら

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