白神ウインドパワー風力発電所の運転開始祝う 地域共生モデル目指す

 能代市や地元企業などが出資する「白神ウインド合同会社」(代表社員=大森建設)が同市と八峰町の農地などに建設し今月1日から運転している「白神ウインドパワー風力発電所」の通電式・竣工(しゅんこう)式が14日、同市柳町のプラザ都で行われた。25基の大型風車から成る県内最大規模のウインドファームで、令和4年7月の着工から2年8カ月かけて完成させた。風車の地中熱を活用した農業支援や、住民が投資で参加できる市民還元型ファンドなど特色のある取り組みで持続可能な地域共生モデルを目指す。

「白神ウインドパワー風力発電所」の運転開始を祝った通電式(能代市柳町のプラザ都で)
「白神ウインドパワー風力発電所」の運転開始を祝った通電式(能代市柳町のプラザ都で)

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