登下校の安全願い 県トラック協支部、能代山本の新1年生に黄色い傘寄贈

 県トラック協会能代山本支部(斉藤陽悦支部長)は13日、4月から小学生になる児童の交通安全と事故防止を願って、能代市内7校の新入生分として240本の黄色い傘を寄贈した。黄色い傘の寄贈は、同協会が社会奉仕活動の一環で毎年行っている事業。登下校中の子どもたちを交通事故から守るため、ドライバーから見た時に視認性の高い黄色い傘を、能代山本の全小学校と能代支援学校の新入学生分、各教育委員会などを通じて寄贈している。市教委には斉藤支部長らが訪れ、高橋教育長に傘を手渡した。高橋教育長は「スクールバスが運行されているが、歩いて登下校する子どもたちも多い。傘を頂いたことを、交通安全を学ぶきっかけにしたい」と感謝した。三種町、八峰町、藤里町にも13日までに寄贈し、本数は4市町合わせて355本。

高橋教育長に黄色い傘を手渡した斉藤支部長(左)
高橋教育長に黄色い傘を手渡した斉藤支部長(左)

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