コマツナ収穫楽しいね まつばら保育園の園児17人が体験

 能代市のまつばら保育園の園児がこのほど、同市河戸川地内で農作業体験を行った。ビニールハウス内で、みずみずしく育ったコマツナの収穫に挑戦。この日の給食でおひたしにして味わい、地元産野菜のおいしさに触れた。市の「食育・地産地消推進事業」の一環で、子どもたちに農業や食への理解を深めてもらうことが目的。今月5日、4歳児8人と5歳児9人の計17人が参加して行われ、大和農園が収穫体験の場を提供した。同社代表の大塚和浩さんは「真っすぐ上に引っ張ると、取りやすい」とアドバイス。園児たちは青々と育ったコマツナを地面から引き抜いた。ビニール袋いっぱいのコマツナを手にした園児たちは「すぽっと取れてすっきりした」「おばあちゃんにあげたい」などと感想を述べ、笑顔を見せていた。

コマツナの収穫に挑戦する園児たち
コマツナの収穫に挑戦する園児たち

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