
「原発ゼロ」訴え能代市街地を行進 市民ら30人参加
第25回「原発ゼロ!!能代ウオーク」は11日、能代市上町のけやき公園を発着点に行われ、参加者が「原発はいらない」「原発ゼロで子どもを守ろう」などとシュプレヒコールを上げ、市民らに脱原発を訴えながら行進した。実行委員会(吉田瑞穂呼び掛け人代表)の主催。平成23年3月11日発生の東日本大震災に伴う福島第一原発事故を受け、犠牲者を追悼するとともに脱原発の決意を新たにしようと、24年11月に始め、以降毎年3月と10~11月ごろ(26年は3月のみ)に実施している。好天に恵まれたこの日は約30人が参集。「原発ゼロ」「原発のない未来へ」などと訴えるプラカードや横断幕、バラやチューリップの造花などを手に同公園を出発し、柳町─畠町─上町を30分余りかけて行進、大きな声を上げて市民らに行動を呼び掛けた。
