東京・銀座で「橅の会」展示会 能代山本出身の2人も出品

 首都圏在住で本県出身の美術家でつくる「橅(ぶな)の会」の第31回展覧会が東京都中央区銀座にあるギャラリー暁で開かれており、会場では三種町下岩川出身の北林博敏さん(69)=東京都あきる野市=のパステル画や、能代市西大瀬出身のいわしろあさこさん(59)=同国分寺市=のオイルパステル画、色鉛筆画など、16人の作品約40点が展示されている。北林さんは、自身が上京して世話になった男鹿市出身の叔父の家族の結婚など、家族の節目をテーマにしたパステル画「家族の肖像」4点を出展。いわしろさんは、架空の愛犬ルーシーを主役に描いたオイルパステル画「Lucy」と、5年前にエストニアへ行った経験から描いた色鉛筆画「LucyinEstonia」の2点を出展している。会期は3月1日まで。

4点の「家族の肖像」と北林さん(東京・銀座で)
4点の「家族の肖像」と北林さん(東京・銀座で)
自身の出展作品と並ぶいわしろさん(同上)
自身の出展作品と並ぶいわしろさん(同上)

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