お年寄りと昔遊び 第五小1年生が楽しく交流

 能代市第五小(渡部剛校長)で25日、児童の祖父母世代の地域住民を招いた交流会が開かれた。1年生と地域の住民らがお手玉やこま回し、あやとりなど昔遊びを通じて交流を深め、和やかなひとときを過ごした。この日は児童の祖父母世代に当たる60~70代の地域住民5人を講師に招いた。落合栞愛さんは「地域の人たちが、優しくお手玉やめんこの遊び方を教えてくれてうまくできるようになってうれしい。また一緒に遊びたい」と笑顔を見せた。参加した同市鰄渕の女性(74)は「普段、地域の子どもたちと触れ合う機会は少ないが、一緒に遊んでめんこいなあと思った。『やればできる、できると楽しい』と声を掛けながら、一緒にお手玉をして子どもたちから元気をもらった」と話していた。

児童が昔遊びを通じて地域住民と交流を深めた(第五小で)
児童が昔遊びを通じて地域住民と交流を深めた(第五小で)

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