秋田の子ども発育良好 肥満傾向は依然続く 6年度学校保健統計調査

 県は、6年度の学校保健統計調査結果を公表した。本県の児童生徒の平均身長や平均体重は男女ともほとんどの年齢で全国平均を上回り、身体の発育は良好だった一方、肥満傾向児の出現率が高い傾向も例年と変わらなかった。また虫歯のある子ども割合は幼稚園と小学校が、裸眼視力が1・0未満の割合は小学校が、それぞれ全国平均を上回った。県教育庁保健体育課は「学校教育だけでなく、家庭の協力も頂きながら引き続き生活習慣の見直しを図っていきたい」としている。学校保健統計調査は、文部科学省の定める方法で抽出した調査指定校(幼稚園29、小学校57、中学校37、高校25)を対象に実施。6年4月から6月までの間に実施した健康診断の結果を基に算出した。

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