
雪捨て場にトラックひっきりなし 市民「これ以上降らないで」
記録的な大雪から1日たった22日、能代市内の住宅地や事業所などでは除排雪作業に追われる住民らの姿が多く見られた。市内各所に設けられた雪捨て場には、朝から軽トラックやダンプ車がひっきりなしに出入り。同市追分町の能代北高跡地にある雪捨て場を訪れた同市青葉町の自営業男性(55)は「店は開けているけれど、午前いっぱいは除排雪で仕事にならない。来週以降は暖かくなると聞いているが、これ以上雪は降らないでほしい」と話した。秋田地方気象台によると、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響は23日まで続く見込みで、引き続き屋根からの落雪や建物などへの被害、交通障害に注意・警戒するように呼び掛けている。
