小中学校・高校の休校や授業短縮相次ぐ 保育施設にも影響

 能代市の13小中学校と市内の一部の高校、八峰町八峰中では、大雪の影響で休校や午前中で授業を切り上げるなどの対応を取った。市教委によると、市内3カ所の学校給食センターでは、雪の影響で出勤できない調理員がいたほか、給食配送の運搬車が出せない状況となり、全小中学校の給食を取りやめた。これを受けて、各校では休校や午前中で授業を切り上げて児童を下校させる措置を取った。八峰中では大雪でスクールバスが運行できない状況から給食後に放課。能代松陽高は交通状況を考慮して休校措置を決定。能代科学技術高と能代高定時制課程では、1時間目で授業を切り上げて生徒を帰宅させた。幼稚園や保育園などにも影響が出て、開園時間を遅らせたり、送迎バスの運行を取りやめたりする対応を取った。

午前中で授業を切り上げ保護者の迎えを待つ児童たち(能代市渟南小で)
午前中で授業を切り上げ保護者の迎えを待つ児童たち(能代市渟南小で)

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