
食と休養バランス良く 能代市で県教委主催「スポーツ選手育成講演会」
スポーツに励む小中学生に食を通じた体の土台づくりの重要性を伝える講演会「スポーツ選手への栄養サポート~栄養・食事の重要性~」がこのほど、能代市文化会館中ホールで開かれた。スポーツ少年団や運動部に所属する児童生徒らが講演を聴き、食事や休養のバランスなどについて理解を深めた。県教育委員会主催。栄養管理を通じた体づくりとスポーツ障害の防止を目的とした「食で創るスポーツ選手の育成講演会」の一環で毎年開講している。県内3地区で開かれ、このうち県北地区の会場となった能代市での講演会にはスポ少の団員や運動部に所属する中高生と保護者ら約90人が参加。講師は、プロ野球チームやJリーグチーム、オリンピック選手などの栄養管理・指導にも当たっている女子栄養大教授の上西一弘さんが務めた。
