能代山本の児童生徒、発育良好 目の健康は課題

 能代山本教育研究会養護教諭部会と能代市山本郡学校保健会養護教諭部会は、今年度の「発育と疾病異常統計」を取りまとめた。能代山本の児童生徒の平均身長・体重は、男女ともにほぼすべての学年で全国平均(5年度)を上回った。平均値との差が最も大きかった学年・性別は、身長が中学2年男子で、平均より2・1㌢高い163・0㌢、体重は高校2年男子で4・5㌔重い64・9㌔だった。一方で視力検査の際に眼鏡などを用いる矯正視力検査者の割合が、校種が上がるにつれて高く、高校生女子では6割を超えた。両部会では、メディア機器の利用時間増加を要因の一つと捉え、「各校で引き続き保健教育を進めたい」としている。

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