能代市の新交流拠点、7月開設へ準備 市民プラザの建物活用

 能代市は、現在の市民プラザ(元町)の建物を活用し、新たな交流拠点を7月に開設させようと準備を進めている。畠町新拠点と市民プラザの機能を再構築する取り組み。1月は畠町新拠点、今月は市民プラザで利用者に利用方法案を説明し意見を聴取したが、フリースペースを予約不可とすることへの不満や、軽食提供をやめることで利用者が減るのではといった懸念の声が聞かれる。市は「利用者の声を聞いて可能なものは対応し、喜ばれる施設にしたい」とし、利用の在り方の具体化を進めている。畠町新拠点については、新たな交流拠点のオープン後に廃止し、建物を所有者に返す方針。

市民プラザの利用者に新交流拠点の利用について説明(市民プラザで)
市民プラザの利用者に新交流拠点の利用について説明(市民プラザで)

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