
昨年12月の有効求人倍率1・47倍 3カ月ぶり上昇 ハローワーク能代管内
ハローワーク能代は31日、昨年12月の管内の有効求人倍率(常用)が1・47倍で、前月より0・07㌽上昇したと発表した。上昇は3カ月ぶり。県内11カ所のハローワークで最も高い倍率となり、人材確保に苦しむ企業の声が聞かれている。求人数は、新規が647人で前月比100人(18・3%)増、有効は1663人で35人(2・1%)増。新規は建設業、製造業、運輸業、医療・福祉業で増加した。一方、求職者数は新規が224人で前月比17人(7・1%)減、有効は1133人で33人(2・8%)減だった。