二ツ井小6年生、WSで白神山地の「勝手口」やステッカーなど制作

 能代市二ツ井小(安井敦子校長)の6年生が取り組んでいる「白神山地の『勝手口』プロジェクト」の第2回ワークショップ(WS)が28日、同校で開かれ、前回のWSで児童が出したアイデアを基に制作された「勝手口」(縦約200㌢、横約100㌢)とステッカー、英語動画がお披露目された。児童たちは勝手口の設置場所を考えながら、地域の魅力発信について考えた。プロジェクトは能代市の誘客促進や観光に関わる団体で構成する「#のしろ実行委員会」が主催。「白神山地の玄関口」という能代市のブランド力を向上させ、その魅力を次世代の若者が引き継ぎ、発展させていく機運の醸成を目指し、昨年12月から同校6年生を対象にWSを開いている。市観光振興課によると、勝手口は児童の意見を踏まえて今春をめどに設置する予定。

二ツ井小6年生がデザインした「勝手口」が完成
二ツ井小6年生がデザインした「勝手口」が完成

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