白神ねぎ販売額20億円で祝賀会 さらなる産地拡大誓い合う

 「白神ねぎ」の販売額が今年度初めて20億円の大台に乗ったJAあきた白神(工藤巌組合長)は28日、能代市柳町のプラザ都で記念祝賀会を開いた。生産者と市場関係者、栽培振興を図る市と県などから合わせて約220人が出席。全国にアピールできる特産野菜に成長したことを喜び合い、さらなる産地拡大に向けて誓いを新たにした。白神ねぎは、コメだけに頼らない農業経営を目指し、高収益作物として栽培を振興。平成26年ごろから県は園芸メガ団地育成事業で積極的に支援、市は連作障害を防ぐための圃場転換への補助事業を行うなど、行政も一体となって支援している。

生産者とJA、行政、市場の関係者約220人が出席し、「20億円達成」を祝った(能代市のプラザ都で)
生産者とJA、行政、市場の関係者約220人が出席し、「20億円達成」を祝った(能代市のプラザ都で)

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