
寄港地の自治体紹介、筏流しのパネルも 金勇で「北前船と米代川舟運展」
能代市柳町の旧料亭金勇で「北前船と米代川舟運展」が開かれている。江戸中期から明治にかけて北海道と大阪を日本海回りで航行し、交易や文化交流に重要な役割を果たした北前船。会場には寄港地だった能代をはじめとする日本海側自治体の紹介ポスターや、北前船の20分の1スケール模型などが並ぶ。舟運については、米代川がかつての物資輸送に果たした役割を伝える筏(いかだ)流しなどのパネルが目を引いている。展示は3月5日まで。入場無料で、時間は午前9時30分~午後4時30分。
