漫才コンビ・ちぇす、「能代ネタ」で笑う誘う 畠町新拠点会場にライブ
県内を拠点に活動するお笑いコンビ・ちぇすの漫才ライブ「ちぇす漫才69ツアー」が26日、能代市の畠町新拠点で開かれた。コンビを組む長谷川瞬さん(44)と若松弘樹さん(同)が能代をネタにした漫才や秋田弁の軽快なトークで来場者を楽しませた。ちぇすは2代目「秋田県住みます芸人」として平成24年から県内で活動し、テレビ番組への出演やお笑いライブなどに励んでいる。ツアーは、漫才の腕を磨きながら県内各地の魅力を発信しようと、昨年10月に開始。この日は市内外から約30人が観覧する中、4本のネタを披露。このうち、開催地ごとに作っているネタでは「バスケの街」にちなみ、架空の「能代バスケミュージアム付属幼稚園」をつくって異色な幼児がバスケをするコミカルな漫才で観客の笑いを誘った。