大空に武者絵や風刺画舞う 三種町・久米岡凧揚げ大会

 三種町久米岡地区の住民でつくる久米岡活性委員会(阿部守会長)による凧(たこ)揚げ大会が26日、地区内で行われた。武者絵に加え、風刺画も描かれるのが久米岡地区の凧。好天の中、参加者は災害や混乱などがない平穏な世の中を願いながら凧揚げを楽しんだ。久米岡凧揚げ大会は昭和48年から続く恒例行事。災害や新型コロナウイルス禍などで中止した年もあったが、昨年4年ぶりに実施し、今年で46回を数えた。同委員会の凧部会が中心となって昨年12月から竹割りや骨組み、下絵描き、色塗りといった工程を進め、武者絵など約15枚の新作を仕上げた。

武者絵などが大空に舞った凧揚げ大会(三種町久米岡新田で)
武者絵などが大空に舞った凧揚げ大会(三種町久米岡新田で)

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