能代市の6年度転作面積、前年並みの2307㌶ 特産ネギは拡大進む
能代市農業再生協議会は、6年度の転作実施状況をまとめた。全体では2307・7㌶で、ほぼ前年度並みとなった。ネギは187・6㌶と前年度より21%増え、年々面積を拡大。行政とJAなどが一体となった栽培振興で新規就農も増えている。一方、大豆は約20㌶減少し、作物を作付けしない「保全管理等」は約40㌶増加して全体の面積の3割を占めた。再生協事務局の市農業振興課は、農家の高齢化などが背景にあるとみている。
能代市農業再生協議会は、6年度の転作実施状況をまとめた。全体では2307・7㌶で、ほぼ前年度並みとなった。ネギは187・6㌶と前年度より21%増え、年々面積を拡大。行政とJAなどが一体となった栽培振興で新規就農も増えている。一方、大豆は約20㌶減少し、作物を作付けしない「保全管理等」は約40㌶増加して全体の面積の3割を占めた。再生協事務局の市農業振興課は、農家の高齢化などが背景にあるとみている。