能代市の昨年の出生数145人 過去最少を更新 少子高齢化の進行止まらず

 能代市によると、令和6年に生まれた子どもの数は145人となった。5年に比べて5人(3・3%)減少。前年に比べて減り幅は抑制されたものの、少子化の進行に歯止めはかかっておらず、過去最少を更新し続けている。市町合併時の平成18年は420人で、18年間で275人(65・5%)減少したことになる。地域別で見ると能代地域が139人、二ツ井地域は6人。出生数の減少には若者の流出や婚姻数の減少などが絡んでおり、市は「結婚や出産の希望をかなえるための施策に引き続き取り組む」としている。

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