コミュニケーションの土台は「共感と思いやり」 能代山本の若手社員研修

 能代山本雇用開発協会(寺田雅彦会長)の若手社員スキルアップ研修会は22日、能代市柳町のプラザ都で開かれた。地元企業などから20代を中心とした社員ら7人が受講し、社会で円滑にコミュニケーションを図るためのポイントなどを学んだ。将来を担う若手社員が働きやすい環境をつくり、職場定着につなげようと、県山本地域振興局が同協会に委託して毎年開いている。人材育成の研修事業などを展開するビィ・ウィズ(秋田市)の中安留美代表取締役らが講師を務めた。中安さんは、職場での円滑なコミュニケーションの土台は「相手に対する共感と、他者への思いやり」だと強調。その上で、人の話に心を寄せて「聴くスキル」、効果的な質問をするスキル、話すスキルを磨くことが大切と呼び掛けた。

若手社員が社内コミュニケーションの大切さに理解を深めた(能代市のプラザ都で)
若手社員が社内コミュニケーションの大切さに理解を深めた(能代市のプラザ都で)

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