能代科技高のコメのネット販売、18万円超の売り上げ 前年を大きく上回る

 能代科学技術高の生物資源科の3年生が、能代市畠町の「サイバーインターフェース」代表の鈴木保博さん(元・市地域おこし協力隊)を講師に取り組んできたコメのインターネット販売の成果発表会が21日、同市真壁地の同校実習棟で開かれた。実習で栽培したあきたこまちをネットショップで全国販売したところ、昨年度の10万6550円を上回る18万3120円の売り上げを達成。生徒たちは「たくさん売れてうれしい」「ネット通販の売る側について知り、良い経験になった」などと振り返った。コメのネット販売は、IT大手・ヤフーの通販サイト「Yahoo!ショッピング」のシステム、営業技術部に所属していた鈴木さんが、3年度から同校で開講している「ネット通販セミナー」の一環。今年度は生物資源科の3年生8人が受講した。

ネット通販を体験した感想を語り合った成果発表会(能代市真壁地で)
ネット通販を体験した感想を語り合った成果発表会(能代市真壁地で)

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