能代市特別職の給料・報酬、13年連続据え置き 審議会が答申
能代市特別職報酬等審議会は21日、市役所会議室で開かれ、7年度の市長と副市長の給料、市議会議員の議員報酬について斉藤市長から諮問を受けて審議し、現行のまま据え置くことが妥当として答申した。据え置きは平成25年度から13年連続。一方、委員からは物価高を踏まえて引き上げるべきではという意見も出され、市は「引き上げを検討する状況になりつつあるとは思う」と述べた。現行の給料・報酬は市長84万4千円、副市長69万5千円、議長41万7千円、副議長37万1千円、議員35万4千円。県内13市で比較すると、市長は9番目、副市長は4番目、議長は6番目、副議長と議員は7番目に位置している。